EMET サポート終了 – Windows Defender Exploitation Guard へ移行を

こんにちは、垣内ゆりかです。

 

2009 年にリリースされて以来、最先端の攻撃緩和を追加する無償のツールとして、多くのユーザーに利用されてきた脆弱性緩和ツール Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET)。いよいよ、今月、2018 7 31 日をもって製品サポートが終了となります。

 

EMET の機能は、Windows 10 Windows Defender Exploitation Guard 機能に統合されています。(補足 1)

OS の標準機能になったことで、ツールをインストールすることなく、これまで EMET が提供してきた保護機能を利用でき、より利便性と保護技術が高くなりました。保護の構成は、これまでの EMET GUI のように、Windows Defender セキュリティ センター (WDSC) (英語情報) から直接行うことができます。また、Windows 10 上で動作するセキュリティが十分ではないレガシー アプリも、これまでの EMET と同様、緩和策を適用し保護することが可能です。詳細はこちらのブログ ポストも参考にしてください。

 

2018 7 31 日のサポート終了後は、EMET における問題を修正するアップデートの提供、技術サポートの提供が終了します。

EMET の環境設定は、PowerShell を使って Windows 10 に移行することができます。(参考: EMET の XML 設定ファイルを Windows 10 の軽減策ポリシーに変換する) 現在 EMET をご利用の方は、ぜひ早急に Windows 10 へ移行を行ってください。

 

 

 

 


補足 1: Windows Defender Exploitation Guard は、Windows 10 Fall Creators Update (バージョン 1709) から利用可能です。

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