2019 年 9 月のセキュリティ更新プログラム (月例)

2019 年 9 月 11 日 (日本時間)、マイクロソフトは以下のソフトウェアのセキュリティ更新プログラムを公開しました。

  • Internet Explorer
  • Microsoft Edge (EdgeHTML-based)
  • Microsoft Windows
  • Microsoft Office、Microsoft Office Servers および Web Apps
  • Adobe Flash Player
  • ChakraCore
  • Microsoft Lync
  • Visual Studio
  • Microsoft Exchange Server
  • .NET Framework
  • Microsoft Yammer
  • .NET Core
  • ASP.NET
  • Team Foundation Server
  • Project Rome

新規セキュリティ更新プログラムを公開すると共に、新規のセキュリティ アドバイザリ 1 件の公開、既存のセキュリティ アドバイザリ 3 件の更新、既存の脆弱性情報 5 件の更新を行いました。なお、今月の「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」は、新規の更新はありません。

■ セキュリティ更新プログラム、セキュリティ アドバイザリに関する主な注意点

  • アドバイザリ 190023 にて公開している、LDAP チャネル バインディングと LDAP 署名の有効化は、2020 年早期に既定で有効になるセキュリティ更新プログラムの提供を予定しています。この変更による影響がないかを早めにご確認ください。詳細は、アドバイザリ 190023 ならびにサポート技術情報 4520412 をご参照ください。
  • 2019 年 8 月の定例リリースに公開された Windows のセキュリティ更新プログラムを適用後に確認されていた、VB6/VBA/VBScript でエラーが発生する問題を解決する修正が公開されており、9月の月例セキュリティ更新プログラムにも含まれています。詳細は、弊社のサポート フォーラムをご参照ください。
  • 2019 年 8 月の定例リリースに公開された Windows のセキュリティ更新プログラムを適用後に確認されていた、IA64 または x64 の EFI ブートの Windows 7/Windows Server 2008 R2 環境において OS が正常に起動しない問題については、回避策をご案内しています。詳細は、弊社のサポート フォーラムをご参照ください。
  • UAC が有効になっているサーバー上で、Exchange 向けの更新プログラムを標準モード (管理者権限ではなく) で手動でインストールした際に、いくつかのファイルが正しく更新されず、OWA や ECP が正常に動作しない可能性があります。管理者権限で更新プログラムをインストールすることをお勧めします。詳細は、サポート技術情報 4515832 をご参照ください。
  • 2019 年 8 月の定例リリースで公開された CVE-2019-1183 は、同日に公開された CVE-2019-1194 で対応していることが確認されたため、各脆弱性情報を更新しました。これは情報のみの更新で、追加のアクションは必要ありません。

お客様はできるだけ早期に、今月公開のセキュリティ更新プログラムを適用するようお願いします。

20199 月のセキュリティ更新プログラム

セキュリティの脆弱性および更新プログラムの情報を、CVE、KB 番号、製品、またはリリース日別に並べ替えたりフィルターをかけたりすることができます。

セキュリティ更新プログラム ガイド

各月のセキュリティ更新プログラムを絞り込むには、日付範囲に絞り込む月の第 2 火曜日を指定して検索してください。

なお、セキュリティ更新プログラム ガイド API を活用して、自社に特化したカスタム レポートを作成することができます。API の活用方法を紹介する 6 つのビデオ (API の情報 (GitHub)API へのアクセスHTML ファイルの出力Excel へのエクスポートCVE リストの取得KB リストの取得) を公開していますので、是非ご活用ください。

 

マイクロソフトは新たに確認した脆弱性について、下記の新しいセキュリティ更新プログラムを公開しました。

製品ファミリ 最大深刻度 最も大きな影響 関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ
Windows 10 v1903、v1809、v1803、v1709、v1703 緊急 リモートでコードが実行される Windows 10 v1903: 4515384、Windows 10 v1809: 4512578、Windows 10 v1803: 4516058、Windows 10 v1709: 4516066、Windows 10 v1703: 4516068
Windows Server 2019、Windows Server 2016、Server Core インストール (2019、2016、v1903、v1803) 緊急 リモートでコードが実行される Windows Server Version 1903: 4515384、Windows Server 2019: 4512578、Windows Server 2016: 4516044、Windows Server Version 1803: 4516058
Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 緊急 リモートでコードが実行される Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows RT 8.1 マンスリー ロールアップ: 4516067、Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ: 4516064、Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ: 4516055、Windows Server 2012 セキュリティのみ: 4516062、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 セキュリティのみ: 4516033、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 マンスリー ロールアップ: 4516065、Windows Server 2008 マンスリー ロールアップ: 4516026、Windows Server 2008 セキュリティのみ: 4516051
Internet Explorer 緊急 リモートでコードが実行される Internet Explorer の累積的な更新プログラム: 4516046。Internet Explorer の更新プログラムは、上記の Windows の更新プログラム パッケージにも含まれています。
Microsoft Office 関連のソフトウェア 重要 リモートでコードが実行される Microsoft Office 関連の更新プログラムに関連するサポート記事: 447557444755664475579447560744755834464566446163144755894464548447561144755914475599 および 4515509
Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア 緊急 リモートでコードが実行される Microsoft SharePoint Server 2019: 4475596
Microsoft SharePoint Enterprise Server 2016: 4475590
Microsoft SharePoint Foundation 2010: 4475605
Microsoft Exchange Server 重要 サービス拒否 Microsoft Exchange Server 2016 および 2019 の更新プログラムに関するサポート記事: 4515832
.NET Framework 関連のソフトウェア 重要 特権の昇格 .NET Framework の更新プログラムに関連するサポート記事: 45160444516070451606845146044514599451460345145984516066451605845143544514355451435645143574514601 および 4514359
.NET Core と ASP.NET Core 重要 特権の昇格 詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。https://aka.ms/securityupdates
Visual Studio 重要 特権の昇格 Visual Studio の更新プログラムに関するサポート記事: 4513696。また、次も参照してください。https://aka.ms/vs/16/release/latest
Team Foundation Server と Azure DevOps Server 2019 緊急 リモートでコードが実行される 詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。https://aka.ms/securityupdates
ChakraCore 緊急 リモートでコードが実行される ChakraCore は Chakra のコア部分であり、HTML/CSS/JS で記述された Microsoft Edge と Windows アプリケーションを強化する高パフォーマンスの JavaScript エンジンです。詳細については、https://github.com/Microsoft/ChakraCore/wiki を参照してください。詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。https://aka.ms/securityupdates
Adobe Flash Player 緊急 リモートでコードが実行される Adobe Flash Player のセキュリティ アドバイザリ: ADV190022

Adobe Flash Player のセキュリティ記事: 4516115

Rome SDK 1.4.1 重要 情報漏えい 詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。https://aka.ms/securityupdates
Android 用の Yammer 重要 セキュリティ機能のバイパス 詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。https://aka.ms/securityupdates

■ 既存の脆弱性情報とセキュリティ アドバイザリの更新

最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) は、アドバイザリ ADV990001 にてご確認ください。

次回のセキュリティ更新プログラムのリリースは、10 月 9 日 (日本時間) を予定しています。詳しくは、年間スケジュールを参照してください。

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