Year: 2016

Windows 10 でデータの暗号化

データの暗号化はセキュリティとプライバシーを守る基礎的な技術の 1 つとなり、Windows 10 ではユーザーにディスクに保存している大事なデータを暗号化できる機能を提供しています。昔ながらの企業や IT プロのニーズに合わせた BitLocker に加え、Windows 8.1 に導入されたもので、一般ユーザーにも簡単に利用できる「デバイスの暗号化」の機能です。さらに、BitLocker の新しい機能として、去年 11 月に公開された Windows 10 バージョン 1511 から XTS-AES の暗号化アルゴリズムが利用できるようになりました。大企業であれ、ホーム ユーザーであれ、Windows 10 では大切なデータを暗号化することで簡単に保護できます。   では、データの暗号化はそもそも、なぜ大事なのでしょうか。大まかにいうとデータの暗号化により、PC やデバイスが手に届かない状態になってしまうときでも大事なデータの漏えいを防げます。例として紛失と盗難が一般によく取り上げられていますが、PC を破棄する場合にも役立ちます。たとえハードウェアの障害でデータが消去できなくなっていても、データが既に暗号化されていれば少しは安心できます。   ここで、Windows 10 の暗号化機能をもう少し詳しく説明します。BitLocker はもちろんのこと、多くの読者は既にご存知だと思いますが、従来の Windows 8.1 に続き、Windows 10 には「デバイスの暗号化」という、Windows 10 Home でも利用できる機能があります。 BitLocker はまず Windows Vistaで初めて導入されていたものです。毎日たくさんの企業ユーザーや IT プロが利用しているデータ暗号化技術となり、グループ ポリシーで IT 部門による一括管理が可能です。今日も愛用され、ビジネスに不可欠な暗号化技術としてこれからも Windows 10 で使い続けられます。Windows 10 では …

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セキュリティ インテリジェンス レポート (SIR) 第 19 版公開

2016/1/8 更新: Key Findings Summary の日本語版を公開しました。「マイクロソフト セキュリティ インテリジェンス レポート 第 19 版 主な調査結果の概要」 2015 年 11 月 18 日 (米国時間)、2015 年上半期の脅威の動向をまとめた「マイクロソフト セキュリティ インテリジェンス レポート (SIR) 第 19 版」を公開しました。   セキュリティ インテリジェンス レポートは、半期に一度公開しており、世界における脆弱性の傾向、エクスプロイト (悪用) の傾向、マルウェアの傾向や、各国・地域での脅威の傾向などを、全世界約 10 億台以上のシステムから収集されるデータを基に分析しています。    また、第 19 版では特集として、標的型攻撃を行う集団 STRONTIUM について詳説しています。さらには、Exchange Online の機能である Advanced Threat Protection についても紹介していますので、本ブログではこれらについて少し説明を入れたいと思います。   攻撃グループ STRONTIUM Microsoft Malware Protection Center …

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