Microsoft Interflow でより強力に連携したセキュリティ コミュニティを展開する
変更履歴: 2014/07/11: Microsoft Interflow の日本語ページ公開に伴い、英語ページへのリンクから日本語ページへのリンクに変更しました。 本記事は、Microsoft Security のブログ “Driving a Collectively Stronger Security Community with Microsoft Interflow” (2014 年 6 月 23 日公開) を翻訳した記事です。 本日、マイクロソフトは、サイバー セキュリティ業界に従事しているアナリスト、および研究者用のセキュリティ、そして脅威に関する情報を交換するプラットフォーム、Microsoft Interflow のプライベート プレビューを発表致します。Interflow は、脅威、およびセキュリティの情報をコンピューターで読み取り可能なフィードを自動で作成し、ほぼリアルタイムに業界およびグループに情報を共有できるようにするために業界規格を利用しています。このプラットフォームはセキュリティ専門家がより早く脅威に対応できるための支援を目的としています。また、以前は手動で実施していたプロセスを自動化することでコスト削減ができます。 マイクロソフトが継続している、サイバー セキュリティ コミュニティとの積極的なコラボレーションは、10 年以上にわたって尽きないアイディア、そしてイノベーションの源になっています。Microsoft Active Protections Program (MAPP) は、セキュリティ ソフトウェアのプロバイダーがソフトウェアの脆弱性情報に早期にアクセスできるようにと、2008 年に開設されました。同様に、コミュニティは Interflow の発想源でもあります。今日、データ交換における問題、例えば、フォーマットの不一致、管理面での問題、そしてデータ相関性の複雑さなどが、インシデント レスポンス業界のより効率的な対応を阻んでいます。FireEye 社のセキュリティ研究者 VP である Zheng Bu 氏は、「サイバー セキュリティ コミュニティが、より生産的な方法で協力し、行動に移していけば利益につながります。マイクロソフトが、このようなプラットフォームに投資し、コミュニティ全体が利益を得られるように展開していくのを目の当たりにするのは心強いです。」と述べています。 より強力に連携したサイバーセキュリティ エコシステムとは、消費者およびビジネスのためのより良い保護を意味します。業界の連携には、教育および金融の分野などで確立された連携など、たくさんの例があります。最近、これと同様に、小売業界でサイバー セキュリティの連携が始まりました …
Microsoft Interflow でより強力に連携したセキュリティ コミュニティを展開する Read More »