Microsoft Digital Defense Report でサイバーセキュリティの動向を知る
2020 年 9 月マイクロソフトは、昨年のサイバーセキュリティの動向を網羅した「Microsoft Digital Defense Report」と呼ばれる新しい年次報告書を発表しました。
2020 年 9 月マイクロソフトは、昨年のサイバーセキュリティの動向を網羅した「Microsoft Digital Defense Report」と呼ばれる新しい年次報告書を発表しました。
Active Directory 管理者向けに、Netlogon プロトコルの実装における特権昇格の脆弱性 CVE-2020-1472 の概要と必要となる作業の概要を説明します。
Active Directory 管理者のみなさん、Local Administrator Password Solution (LAPS) ツールはご存じですか? LAPS ツールは、Active Directory (AD) に参加しているコンピューターの、ローカル管理者アカウントのパスワードを AD にて管理することができる無償のツールです。
データを暗号化し安全にやり取りを行う Transport Layer Security (TLS)。本ブログでも、過去に何度かお知らせしてきたように、より安全な TLS プロトコルのバージョンである TLS 1.2 以降の利用が、業界全体で推奨されており、TLS 1.1/TLS 1.0 の廃止が進められています。マイクロソフトでも、すべてのサポート対象の製品やサービスで TLS 1.2 の利用が可能となっており、TLS 1.0/1.1 の利用の廃止または既定での無効化が進められています。
本日、脆弱性情報 CVE-2020-1350 を公開しました。これは、深刻度が緊急、影響度が「リモートでコードが実行される (RCE)」の Windows DNS サーバーにおける脆弱性で、ワーム可能で、CVSS 基本スコアは 10.0 となっています。