IPv6 なう – 迫るWorld IPv6 Day。セキュリティ面の実態は?

2011 年 4 月に日本での IPv4 アドレスが枯渇したことを受け、IPv6 への移行が加速してきました。 そのためか最近にわかに IPv6 関連の記事などを目にするようになりましたが、移行に際してセキュリティ面での不安を持っている方も多いのではないでしょうか。 確かに、IPv6 の運用実績が少ないため、未知のセキュリティ問題が潜んでいる可能性がありますし、IPv4/IPv6 の共存時代にはそれぞれに固有の問題を解決しなくてはいけないという困難な状況も予想できます。 が、セキュリティ機能の強化が IPv6 のメリットの 1 つであることも忘れてはいけません。 たとえば、IPSec の標準サポートです。IPv4 ではオプションとしてサポートされていた IPSec ですが、NAT による IP ヘッダー書き換えが IPsec の改ざん防止機能とうまく連携しないという問題があったためにあまり利用されず、結局、データ送信元と受信側でファイアウォールや SSL といったセキュリティ対策を施す必要がありました。しかし、IPv6 では IPSec が必須機能として規定され、データそのものが保護された状態で通信されるので、データが盗み見されたり改ざんされる危険性が非常に低くなります。また、IPv6 のアドレス空間は IPv4 よりもはるかに広大なため、ポート スキャンが非常に困難になるという利点もあります。 さて、そんな期待と不安が入り混じった IPv6 ですが、明日、6 月 8 日が「World IPv6 Day」であることはご存じでしょうか? これは、世界規模の IPv6 トライアルで、IPv6 によるサービス提供に問題がないことを確かめ、問題があった場合には今後の課題解決に役立てることを目的として実施されます。具体的には、日本時間 6 月 8 日午前 9:00 から …

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